マイクラでHeatAndClimateだけを序盤からしっかり遊んでみることにしたシリーズ。できるだけ隅々まで遊ぼうと思っているよ。バージョンは3.7.2。
前回:
シリーズ1回目はこちら。
前回までのあらすじ
マシン作りも一段落して、家具作りや畑作りに精を出したさいろねりくさん。ホバークラフトで長旅をして洋館の探索も終え、気になっていたことがいろいろ片づいた頃、冬も終わりに近づいていた。春になったら海草を探しに行くつもりである。
今回のプレイ記
スカルンのチェストに置き換えてみる
ずっと木のチェストだった壁際を、スカルンのチェストに変えてみた。
見た目が好きなんだよね、スカルンのチェスト。ラタンのチェストのテクスチャ違いという感じだけど。
なんとなく硫酸と硝酸を作る
硝石いっぱいあるなあ……と思ってなんとなく硫酸と硝酸を作ることにした。確か弾丸が作れたはずだよな、と。
と思って昔のバージョンで作った表を見たら、今使っている作り方とは違った。
硝酸+硫酸に綿花でニトロセルロース、硝酸+硫酸にグリセリンでニトログリセリン、その二つを使って無煙火薬を作るという流れは共通で、硝酸や硫酸に複数の作り方がある。
今回は硝石の粉と硫黄の粉で硫酸を作り、硫酸に硝石の粉を加えて硝酸を作ることにした。反応温度はどちらもSMELTING。ここまでは簡易化学反応槽でも作れた。
合間を見てぽちぽち手作業で材料を入れていたら硫酸がMAXまで溜まった。この半分を硝酸にする。
しばらく経って無事完成。
植物油からグリセリンを作る
植物油から燃料油を作るとき、ついでにグリセリンもとれる。
というわけでオリーブを大量に圧搾し、
こいつを水と反応させるのだが……。
蛇口で植物油を化学反応槽に注ぐとき、無限水源蛇口は使えない。じゃあどうすればいいんだ、まだ転送ポータルないぞ……と思ったときに解決策を見つけた。
渦巻き式ポンプ。こいつは水源を壊さずに水を吸い上げ続けるすごい装置である。
DOWNから水を入力するようにセットしてみたら、無事に入ったよ!! 下側から無限に水を投入することができるようになった……。これは便利!
というわけで反応開始。
IBCタンク1つ分の植物油から、4スタックのグリセリンができた。
植物油と燃料油の燃費比較
ディーゼル機関を植物油で動かしていて、別に燃費悪くないなーと日々思うのだが。
植物油の燃費はこうだった。
それに対して燃料油は……
なんと5倍長く燃える。燃料効率さらにUP! もうタンクで横付けいらなくない? 短時間なら植物油でもいらないのに……。
ぶどうが育ち始めた!
工場で硫酸とかグリセリンとか作っていたら春が来ていた。庭に出たらぶどうが育っていたことで気付いた。
ちゃんとフェンスで育ってる!
しかもフェンスに絡まって育ってる! あーロマン!!
その後、トラップドアでもしっかり育つことを確認した。
どっちの見た目もいいなぁ~どっちにしようかな!! トラップドアのほうが見た目はすっきりしているかな?
過去のバージョンでフェンスで藤を育てようとしたら上手くいかなかったんだが、もしかしたら今ならできるのかな。藤の苗ほしいなあ。クラフトでも作れるが、他の手段で入手してみたい。取引か……?
後にトラップドアに置き換えてみた。うん、いいな……。
海草を探す
春になったので海草探しの旅に出ることにした。といっても実は過去のバージョンで海草を探したことがない。必要がなくて……。
今回は培地のために必要なのである。どこだー、と探してみたら、
あれじゃね? というかあれ、おれが見たことないグアノ鉱床じゃね?
ってことで海草を求めて数か所のグアノ鉱床を見つけて海草とともに掘っていった。
海草栽培を開始
帰って来たので海草を川に植えることにした。
水深のあるところに植えたらバニラ昆布みたいに増えたりするのかなあ……。
ひとまず川の中で一番深くなってるあたりに植えた。この辺、粘土とったところだな……? 伸びるといいなぁ。
寒天を作りたい
培地のために寒天を作りたい……の、だが。
温度はCOLDかFROSTBYTE、湿度はDRY。DRYはちょうど橋の向こうが砂漠でDRYなので、それを利用しない手はない。そこに冷凍機を置く部屋を作ることにした。
冷凍機を置く部屋を建てる
冷凍庫……と言おうと思ったが他にもDRYが必要なものを何か置けたらいいかと思ったので、冷凍専用にはしないつもりである。
その部屋を建てる前に、まず、
釣り窓の手前に壁をつけた。冬の間につけりゃよかったな……。
天井が薄暗いのでガラスランプをつけてみたが、
周りが石英ガラスだとガラスランプだけやたら目立つねこれ……。螺旋階段の照明に使ったときは気付かなかった。
普通の玉髄ランプにしてみた。
上から見るとこうなっている……。
うーん、イマイチだがひとまずこれでよしとする。
冷凍機部屋を端に建てる
適当に7ブロックくらい砂漠に食い込ませて整地開始。
先に柱を作ってしまってから砂を1ブロックずつ削った。事故が不安だったので手作業である。
壁を建て、床を掘って、
ずっと使ってみたかった火打ち石レンガ(赤)の床にした。
他の場所と同じように丸石ハーフブロックで屋根をつけ、
照明は橋で不採用になったガラスランプを。
屋根の縁を階段でつけた。バター製造エリアもそういえばつけていなかったのでつけてくる。
中に入ってボイラータービンを置く。冷凍機を放置しっぱなしでいいぐらい動かし続けたいので、動力はボイラータービンが最適である。
できるだけ広く使えるために、冷凍機は高さ3マスのところに設置した。ボイラータービンは無限水源蛇口を含めて高さギリギリの壁際、冷凍機の範囲外。適当に決めた広さだったが、広さ6ブロックってとてもよかったな。
見た目重視ならボイラータービンは室外に置くんだろうけど、頭上に機械が置いてあるのを見たかったので、こんな感じになった。
冷凍機の範囲内はCOLD/DRYになった。ボイラータービンの熱源(屋外に設置したマグマブロック)をネザーラック炎や溶岩にすればもっと冷やせるが、ここは鍋で作るレシピを主に扱う予定の部屋なので、COLDで困ることはない……はず。
範囲内を可視化するために床を貼り替える目印として土ブロックを置いた。
床材は悩んだがグライゼンレンガ。グライゼン、個人的にあまり使わないかなーと思うブロックだったので、こういうところにでも置かないと見る機会がないと思った。
冷凍庫の床にはいいと思ったんだよね。ベッドの天井もグライゼンよさそうだよね。星空みたいで。
寒天作りの鍋を置く
この部屋を造ったのは寒天作りのためである。というわけで鍋を置いた。
寒天ができていくー。初めて寒天作ったな……。
海草を育てる
建築作業の合間に海草見に行ったら伸びてた。
どのくらいの深さまでいけるのか、合間に手探りで試してみることにした。
HaCの水中はバニラより明るいので、どのくらいまで光が届くのか調べるより試した方が速い気がした。
1ブロックずつ深くしながら植えていって、収穫作業のやりやすさも含めて様子を見ることにした。
培地を作ろう
寒天が作れるようになったので培地を作るぞ!
まずは簡易培地を作ることになる。作るには麦芽が必要なのだが、
- 醸造樽か醸造タンクで作る
- 簡易化学反応槽で反応させる
- 鍋で発酵させる
という複数の作り方がある。一番速いのはもちろん化学反応槽だが、ずっと使ってみたかった醸造樽を使ってみることにした。
醸造樽を作る
初期から作れるんだね、これ。ずっとスルーしちゃってたな。
初期に作れば酵母がいらない一部のお酒も初期から作ることができる。
置くとこんな感じ。なかなか可愛らしいではないか。
麦芽を作る方法はいろいろあるが、今はひとまず余っている種袋を入れてみることにした。麦芽完成待ちの間、他のことをする。
作物の様子を見に行ったり海草育てたり
ぶどうが伸びてきた。
池を見ると蓮が葉を広げていた。冬の間寂しかったから嬉しい。
バニラ作物も地道に栽培しておくことにする。
海草栽培の深さ決定
海草めっちゃ伸びてるー。結局収穫しやすい深さということで、このくらいの深さに落ち着いた。
何ブロックあるか数えるの忘れたけど……。Y=54ということで。
麦芽ができたので、いよいよ本当に培地作り
麦芽ができていた。
追加で麦芽製造をセットしつつ、
キッチンの鍋で麦芽と寒天を煮込むことにした。リアルで培地作ったときを思い出すなあ……
画像を撮り忘れたけど培地を入手して、進捗を達成した。
培地の説明書はこんな感じ。
培地を自然のブロックに使用すると微生物がとれるらしい。
ということであれこれ培地で右クリックしてみたが、加工して作ったブロックでは何も取れないが、土(草)、作物、水、生き物、花には微生物がいるようだ。
どこにどんな微生物がいるかはJEIの各細菌を見ても表示されている。例えばこんな感じ。
生息地の下のマスは、マウスオーバーすると採取確率がわかる。
これで微生物研究ができるようになったぜ!
インキュベーターを作って微生物の培養開始
培地で微生物を採取したら、QBインキュベーターで培養する。
レシピはこんな感じ。SUSインゴットを使うが、Tier3としてもレシピは易しいほうである。
インキュベーターはトルク入力なしで気候を設定できるすごい装置である。中に何が入ってるんだろう……。
卵を入れてあるのは、進捗達成のため。インキュベーターで3日暖めると、確実に孵化する卵が手に入るそうだ。
インキュベーターでの微生物培養は、微生物にもよるが3日~それ以上かかる。ベッドによる夜のスキップは有効。日付で管理されているので。
醸造タンクを作る
微生物研究と醸造設備は切り離せない。
麦芽作りで思ったが、醸造樽はやはり動作が遅い……。
麦芽はたくさんできたんだけどさ。
ってことで醸造タンクをひとまず3機作ってみた。足の部分(左下と右下)が鋼で、ほかはSUS。
蒸留器を作ってちょっとだけ遊んだ
ついでなので気になっていた蒸留器を作ってみた。
ひとまず精油を作ってみることにした。
バラの精油
バラの精油が矢印が寸前で止まってできないなぁと思っていたら、8個必要だった。
ローズウォーターができるのはいいが、
飲むの……?(困惑) まぁHaC、燃料油とか硫酸とかも飲めるからな……。
他にミント、白樺、シトラスを作ってみた。
そんでミントは海草収穫に使えるので(魚の加護)使ってみた。
ミントの精油を使ってみた
精油はみんな残留ポーションという形。場にポーションが撒かれて、そこに近づくとポーション効果を受けるというもの。
こういうエフェクトが出る。
場にいる間は無限で更新されるのかな……? 川に入ってる間に消えてしまっていたので、よくわからない……。
ちなみに海草はこんななってた。
インキュベーターで培養の結果
3日経って培養が一部終わったよ!
ひよこぉ。
未同定の微生物を手に入れると進捗達成。
土壌細菌の抗生物質(緑)と、ペプトン生成だった。どっちも今後の培地作りに使う細菌である。
というわけで簡易培地に抗生物質(緑)植えつけてみるか……
待って 一斉クラフトしたら細菌大増殖した
1個ずつクラフトすると不具合は起きない。というかこれ、細菌が増えたとしか認識していなかったが、培地も増えてるのでは……。
いやぁびっくりしたなあ。細菌を植えつけた培地はインキュベーターに入れると再び培養できる。
ひよこの進捗達成
ひよこ入り卵かわいいなあ……。
にわとりの柵に入れてきた。たぶんこいつらが親のはずだし。
ペプトンを作る
ペプトンは、ペプトン生成細菌と肉の箱を一緒に醸造タンクに入れると作れる。
たくさん必要になりそうだったので、いっぱい用意した。
微生物培養の続き
数日経って微生物の培養ができていた。
培地のままのやつは気候が合わないやつ……。細菌リストから見当はつけてるんだが、なかなか気候が合わせられなかった。
初期に簡易培地で入手できる微生物は、
- 気温WARM、湿度NORMAL、通気NORMAL
- 気温WARM、湿度WET、通気FLOW
- 気温WARM、湿度WET、通気NORMAL
でだいたい育てられるようだ。というわけで結局3台用意した……。
研究所っぽくなったなあ。今回はここまで!
次回は微生物研究の続きをやるよ!
おわりに
微生物研究、概要を読んだときはForestryの養蜂みたいな感じかなと思ったが、実際に遊んでみたらそれよりもっと手軽で有意義だった。(料理・お酒作りという意味で)
こんな楽しい要素だと思っていなかったよー。もっと早くやっておけばよかったが、金属が充実してからじゃないと手は出しづらいかもしれない……。
酒作りもAMT2ですごく好きで、たくさん作ってしまって酒瓶が家にあふれ返ったんだよな。懐かしい……。HaCでAMT2とはまた違った遊び方で酒が作れて楽しい。しばらく微生物研究で遊んでいそうだ。