いつ頃からか覚えていないが、ウィンドウの中身がぼやける現象が起きていた。
特に非アクティブになったときにぼけぼけになり、アクティブに戻しても完全にくっきりとは表示されない感じ。
OSはWindows10。
結論から言うと、グラフィックドライバをクリーンインストールしたら直った。
以下に経緯を軽く書いておく。
症状
一部アプリケーションのウィンドウが非アクティブになったとき、中身が極端にぼやける。
アクティブに戻すと概ね元通りになる。
だが、たまにアクティブな状態でも妙にぼけて見えるウィンドウもあった。
くっきり表示されているときもある。常にぼけるわけではない。また全てのアプリケーションでそうなるわけではない。
検索してよく出てくる結果では直らなかった
「ウィンドウ ぼやける」などで検索すると、
- スケーリングの修正
- CrearTypeテキストの調整
などが出てくるが、何度試しても直らなかった。
グラフィックドライバをクリーンインストールして直った
画面表示の問題なのだから、ここを疑えばよかった。ずっと盲点だった。
グラフィックドライバは常々アップデートしていたが、クリーンインストールはしていなかった。
グラフィックドライバのアップデートオプションにクリーンインストールがあったため、それを選択して実行したら、見事直った。
そして今まで見づらかった様々なアプリが非常に見やすくなった。中には見づらくなっていたことに気付いてなかったアプリもあった。見違えるように見やすい……。
ただし、グラフィックドライバの設定は初期値に戻る。クリーンインストールだから当然である。
また必要になったら設定見直そう……。
おわりに
グラフィックドライバってゲームやるときに3D表示の設定を調整するぐらいでしか意識したことがなかったが、こんな日常的な表示の部分でも使われているんだね……当たり前のことに実感がいった。
今後も、画面の表示がおかしくて何を設定変更してもダメってときは、グラフィックドライバのクリーンインストールを試してみたいと思う。