復帰2戦目:FIREWOLF5特殊編成マゾ村でまとめ役に挑戦した

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先日リア充国で村を建てたとき、開始間際に村から自動放出されてしまっていた人がいた。

その人が村建てさんで、長いこと人が集まっていない村があったので、プロだけとはいえ入ってもらったお礼に参加してきた。

初手からRPPなマゾ編成なことにおれは全く気付いておらず(間抜け)1日目からRPP言われたときはほんとしんどかったし、

  • 1d占いで狐溶かさないと永遠にRPP(GJか狐噛みがあれば奇数になりえるが)
  • 1d占いで呪狼引くと逆呪殺によりPP

という「村だけ見てもスーパーマゾ編成」だった。

が、これはつまり、「1dで狐溶かせれば、賢者確定により村はほぼ圧勝」という話でもあり、3陣営が全て開始時からほぼ詰んでいた。ドMか?

まぁこの編成を考案した村建てさんが天才なことには異論はない。
(でも初手からRPPなのは、RPPが大嫌いなので個人的に非常にキツかった)

  • 人外COした2名のおかげで灰があまりにも狭く、共鳴以外からはほぼ役職透けてる
  • 斜め上の盤面を創り出した1人のせいで完全に村が迷走

という村負けフラグしかなかった中で、おれはどうにかまとめ役として頑張った末に3dに真の配役にたどり着いた。(真賢者の占い先選定がよかったのもある)

が。実際の動きに対する真の配役が斜め上すぎて共鳴相方の信用を得られず、その上、主に「少なすぎる発言数」に由来する致命的なコミュニケーションミスと、PLの価値観のあまりにも大きな齟齬により、様々な壊滅的な行き違いが発生して村負けが確定した。

まぁおれは開始時から気分的に負けていたので、おれは別にいいんだけどな。他の人をモヤモヤさせてしまったのは申し訳なかった。それによりエピがものすごく悲しい内容になってしまった。悲しい。ログ読む人は気をつけて。

RPPについて

この村、初手からRPP可能ではあるのだが、記名投票なので、実質人外投票COである。

それで50%で勝てばそこからはPP可能だが、もし負ければ村3-人外3で人外全員CO。その上狐まで溶けようものなら、村>人外の奇数進行となり、人外一同はかなりの危機。

そしてRPP狙うからには可能なら真賢者を吊りたいわけだが(狐呪殺で逆転する可能性を封じるため)、その人が真賢者かどうかなんぞ判明しようがないわけで、実質的にはRPPにはならない……のだが「RPPになると信じている人外CO者2名がいた」というよくわからん村だった。

「まぁ賢者狙いなら吊り失敗するだろ、大人しく確定村側の共鳴狙いならRPP+襲撃で人外4-村2になりえて狐溶け警戒いらないのにな」とおれは思っていた。思っていたが、おれが共鳴なので言わなかった。言えるかこんな話w

RPPを作戦として真剣に使おうとする連中がおれは非常に苦手なのだが、今回の村で愚策だってことをいくらかでも示せたのかなぁと思う。

やるなら…無記名投票の村でやろうな…。

ちなみにおれがRPPそんなに嫌いなのは、たぶん人狼審問でおれが遊んでいた当時(12年ぐらい前)に「PPしたヤツは内容次第でブラックリスト。RPPしたヤツは内容によらずブラックリスト」という風潮をちょくちょく見ていたせいだと思う。「RPP=忌み嫌われる作戦」という価値観なのである。

まぁこの村においては最良の投票先がRPP狙いになるのが心底アレなんだが。入る前に気づかなかったおれが全面的に悪いのでなんとも。

反省点

今回おれはあらゆる意味でいろいろ頑張ったが、その中でも褒めたいところは、

  • 配役を完全に見抜いたところ
  • RPPの可能性を潰しうる策のひとつを本決定で出せていたこと(狐が溶けようがなかった点が問題だが、それは狐が上手だっただけ)

逆に反省したい点は、

  • 喉配分がかなりダメだったこと(少なくてキツいのもあるが)
  • 少発言村のまとめ役の動きとして望ましくなかったこと
  • 少発言村のまとめ役としては、ほどよい思考開示のタイミングと内容が全くわかっていなかったこと
  • 自分の考察を他人に強要するのが嫌いで、各自が納得した投票先に入れて欲しくて、逆に投票バラけてモヤらせたこと

あたりかな。

おれは決定に至るまでのまとめ役の思考を決定前から詳しく知りたい派なのだが、今回のような喉の少ない村だと、

  • 決定を先に出す
  • 出してからそこまでの考えを明らかにする

が良いようだ。

多弁村(表発言30以上ぐらい)なら逆でもいい。というかむしろまとめ役もガンガン喋った方が信頼されることもあるので、「質問と考察を先に出し周りと議論しながら落としどころを探る」という、今回おれの取ったスタイルでもよかったはず。いやもちろん、多弁村でも決定後の考察出しでもいいんだけど。多弁村だと別のスタイルでも普通に通るよという話。

発言数を絞らなきゃいけない場合は、もっと徹底的に思考隠さないとダメらしい。作戦のアイディアは事務連絡程度がよさそうかな。(「今日は占い自由にして▼Aか▼Bにしたいんだけど、どう思う?」って程度の軽い聞き方とか)

多弁村のほうが楽なことは楽なんだけど、いろんな人と遊べるようになるためにも、情報の取捨選択に慣れるためにも、熱くなりすぎずクールに参加するためにも、発言絞りながら思考開示する練習はしたいなぁ。

3d議事&投票結果とエピの議論について

おれは独裁的なまとめが苦手だ。決定に独断入れたりするやつ。合ってりゃいいけど、間違ってたらまとめ役が村を破滅させる。

おれが見抜いた真相には絶対の自信があって「配役表見て驚け」と思うレベルだったのだが、その内容が斜め上すぎて信憑性がなさすぎた。なので信じられるはずがなかったこともあり、とても強要はしたくなかった。

が、自分の信じる投票先からは動かしたくなかったし、真賢者も同じだったらしい。

しかしそこで災いしたのが、「投票を変えると思える余地」を発言に明確に残してしまったこと。実際には変える気がないにも関わらず、読みようによっては変える気があるように読み取れるのは確か。たぶんおれも真賢者も似たような思想なのだろう、「自分の選択を人にまで強要したくない」がどうしても根底にある。そこで深刻な誤解が発生した。

それに加えて誤解した相手は、おれや真賢者的には薄くてペラペラな読みやすい議事が「厚すぎて」溺れていた(共鳴だったせいでおれの共鳴ログが追加されてしまったせいもあると思う)。

まぁ誤解するのも無理はない。無理はないのだが。

本気で多弁なおれと、多弁傾向の真賢者がうっかり喉を使い切り、意思疎通が完全に不可能になった上、先方が「誤解が生じていることに気付いていない」し、おれも先方が誤解していることに気付いていないという、壊滅的な状態になったのだった。

まぁ実は狼が票を一度密かにずらしていたので、そのまま行けばそれでもRPPになりえたが、狼のほうは最終的に合わせたのでおれが確定で吊られた。

おれ確定吊りはおれ的には別にいいのだが、真賢者は票を動かしていたので、「え? なんでそうなった?」とおれの理解は追いつかず、おれと真賢者が表を動かすと思っていた他の村側(墓下)もおれに呆れ、という泥沼。

この件をエピで話していたらどこまでも深刻に平行線になり続けたので、「関わらないのが互いのため」とおれは認識できた。それはよかった。

おれと相性合わないだけかと思っていたら、真賢者とも平行線になっていたが。というよりおれと真賢者は言葉にしていない部分が完全に通じている奇跡が起きていたことがエピで判明したがw

そしておれもRPPにする気はあったんだが、その際の投票先は絶対に譲れなかっただけだった。真賢者も同様。なのだがエピで話していたら「結局RPPにするくらいなら負けるほうがマシだったのね!?」って誤解まで受けていて理解し合える余地がもうなかった…

何回も何回も言ってるけど合わせられたら合わせたかったんだが。

まぁおれが言いたかったけど人を責めるのが好きじゃなくて言えなかったことは、エピで真賢者が見事に代弁していた…。

おれにとってはいろんな学びになったからいいんだけどね。

先方はエピ終わるころには誤読を訂正されても聞き入れないままはちゃめちゃな誤解を信奉するに至っており、前村(リア充国449村エピ)で感じた「こいつ絶対一番ヤバい奴」という感覚は真実であったと実証されてしまったのだった。

おれにも尊重できる限界くらいあるし、自分を捨ててまで他人を尊重するのはおれの正義ではないし、自他ともに尊重しながら納得のできる道を選ぶには3dはあれしかなかったんだよな。

「読みやすい文章」の個人差について

おれの文章について、たまに「もっと改行を入れろ」「もっと空行を挟め」という指摘をする人がちょこちょこいる。人狼に限らず、何か他の文章とかでも。読書が苦手な人に多い傾向な気がする。

改行や空行の多用で、おれは逆に意味が取れなくなってしまうのだが、それが理解不能らしいので、ここに書いておいてみる。

例文として、以下のような2段落の文章があったとする。

今日は晴れです。昨日も晴れです。明日も晴れるでしょう。

明後日は雨でしょうか。雨は嫌いです。雨の日など来なければいいのに。

自作例文1

上記の書き方なら、おれは1段落目を「天気の予想、かつ晴れを好む意思表示」、2段落目を「雨が嫌いだから、明後日以降も晴れてほしいという願い」と読み取る。

今日は晴れです。
昨日も晴れです。
明日も晴れるでしょう。

明後日は雨でしょうか。
雨は嫌いです。
雨の日など来なければいいのに。

自作例文2

こうだったら、おれは途端に意味がとりにくくなる。まず、2段落の文章に見えない。見えないが「2段落の文章なのかもしれない」と考えて読み取ろうとすることになり、思考負荷が半端ない

1行ずつ独立した文章に見えるが、独立した文章として読んでしまえば「晴れが好きで雨はイヤなのかな」ぐらいにしか読み取れない。まぁだいたい合ってはいるだろうが、基本的に文章の裏の意図まで読んでいるおれにとっては読めた感じがしない

もしこれが、

今日は晴れです。

昨日も晴れです。

明日も晴れるでしょう。

明後日は雨でしょうか。

雨は嫌いです。

雨の日など来なければいいのに。

自作例文3

と書いてあったら、おれは「??????」となって読むのを放棄したいくらい読みにくい。「なにこれ? なんの意味があって書いた? 落書きか?」ぐらいにしか思えない。

が。長文を読むのが苦手な民(一定数存在するのは知っている)が求める表記って、だいたい2番目か3番目なんだ。

おれは逆に意味わからねえんだよ! そんな意味不明な表記できるか!

……と、おれはなってしまうのである。

ネット上の読み物なら、まだ「段落ごとに空行を入れる」くらいはどうにか我慢できるが、おれは本来は「複数段落でひと固まりになったもの」がないと読み取りにくい民なんだ。

つまり、いっそ空行ないほうが読みやすいレベル。

空行が頻繁にあると、妙な強調が発生してしまって、そういう意味でも読みづらくてかなわんのだ……。強調したいんならそれでいいんだけど。

乱立するSEO狙い読み物サイトでも、市販の本でも、段落が存在しない文章(1文ずつ改行)はたびたびあるし、空行多すぎ文も腐るほどあるが、そういうのはできるだけ読むのを避けて、「文がある程度密集した、『意味のあるひと固まり』がある文章」を優先しないと、おれの脳は疲れ果ててしまうのだ。

両方すいすい読める人って……いるのかなあ。

おわりに

今回の村で経験できたことはとても多くて、貴重な学びになった。

  • まとめ役練習楽しかった
  • 苦手なことをたくさんやっても体調はあまり崩れない(疲れはした)
  • RPPはやっぱり嫌い
  • 奇策士は見てて面白いけど苦手意識も強い
  • 復帰戦を数こなして慣れるまで、少喉村は避けねばならぬ
  • 「こいつやべぇ」の直感はだいぶ正しい
  • HOWLING WOLFFIREWOLFがなんだかとても使いやすくて、また遊びに行きたい

多弁で大量に議事書くスタイルの村のほうがおれは楽しいので、少喉村適応は別にできなくてもいいと思うのだが、字数を削って200字に詰め込んでいるとクールダウンするところは好きなんだよな。

まぁ最低でも20はないと……無理だな。昔は30くらいがちょうどよかったが、まぁ20を基本にしてうろちょろしてみよう。

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「パンが美味しい村」というネタありのガチ村企画を作ったよ。G国標準編成の村人を1人パン屋に置き換えるよ。

ただの普通のガチ村で終わるのか、何か面白いことが起きるのか、ちょっと気になっている。

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