StoryEditorというアウトラインプロセッサがあった。
今でも同名のフリーソフトはあるらしいのだが、この記事で言っているのはCHEEBOWさんのやつ。随分前にサイトが閉鎖されてしまったのだが、Way Back Machineにキャッシュされて現在も存在している。
こちらでStoryEditor 3.31をダウンロードしたのだがうまく起動しなかったので、起動するまで試行錯誤した結果、無事起動できてWindows11で懐かしのSEFファイルを開くことができた。
StoryEditor 3.31の動かし方
Windows11ではStoryEditorのSetUp.exeが動作しない。
しかしStoryEditor 3.31は新規に導入する場合はSetUp.exeによるインストールが必須である。
一見詰んでいるかのような状況だが、同キャッシュのSoftware工房には前のバージョンである3.21がある。そのSetUpなし版をインストールして、3.31のSetUpなし版を上書きすると動作する。
手順まとめ
- StoryEditor 3.21のSetUpなし版をダウンロードし展開する
- StoryEditor 3.31のSetUpなし版をダウンロードして展開し、中身を3.21を展開したフォルダに上書きする
これだけ!
もし起動しない場合は、WindowsXPや7の互換モードで動かせば起動するはず。
おわりに
StoryEditorは昔めちゃくちゃ使ったアウトラインプロセッサだった。
単純に複数テキストをまとめて保存するファイルとしても有用で、創作(一次も二次も)をやっていた頃は特に酷使していた。
今は生活スタイルが変わったし時代も便利になったので、テキストを書き貯めておくのはiPhoneのメモ帳、自分用に保存しておく場所はNotionになった。なので今はプレーンテキストが一番扱いやすい。
昔書いたテキストをこの機会にいろいろ読み返したが、媒体の差はあれど文章を書くのは昔からずっと好きだなあと実感。もう二次創作はやらなくなったけど、それ以外の書き物はぼちぼち続けていきたいなあ。