マイクラでHeatAndClimateだけを序盤からしっかり遊んでみることにしたシリーズ。バージョンは3.7.2。
前回:
シリーズ1回目はこちら。
前回までのあらすじ
砂漠に住もうと思っていたが鋼の精錬で冷却が難しいことに気付き、平原に引っ越したさいろねりくさん(マイクラの音声読み上げで呼ばれる名前)。地下工場を建設してUHTが得られる自動精錬設備を作った後、料理をしたり渓谷探索をしたりしたが、次のステップに必要な黒の鉱脈は未だに見つからないのだった。
今回のプレイ記
今回はクリエイティブで遊んでいる時間が長めだった。
クリエイティブでいろんなものを試作する
SMELTINGとUHTが両立できる精錬設備の試作
UHTを得られるようになったが、UHTでは熱すぎて精錬できない金属が一部存在する。よく使うものだと真鍮、銅、金。あとまだ先になるけどビスマスも。
なのでSMELTINGとUHTの精錬が両方できるように考えた末、レーンが2本の精錬設備を試作してみた。
一番右がUHT、真ん中がSMELTING、左側は完成品排出。
もうちょっと上から撮ったのがこんな感じ。
まぁ試作しただけで作らなかったんだが……。もっといい設備ができたので。
照明をいろいろ並べてみた
工場や屋内の天井照明、それと螺旋階段の照明に悩んでいたのでいろいろ並べてみた。
まず螺旋階段用。玉髄のガラスランプと石英ガラスで作った柱がいい感じだなと思って色を選ぶことにしたが、
青か白かなー。個人的に木のランプの明かりの柔らかさは大好きなんだけど、工場に降りる螺旋階段であまり穏やかな明かりはしっくり来ない。
次に天井照明。シャンデリアは大きすぎるので工場の天井にはちょっと、なのでハーフランプがいいかもと思った。
けどうちの工場、天井高いから、床に照明埋め込んだほうが明るくなりそうなんだよな。そのときは普通の玉髄ランプでいいかな……色は白で。壁につけるなら壁掛けランプかな。
オーブンっぽい設備の試作
料理したときに「料理を焼くための雰囲気のいい設備がほしい」と思ったので試作してみた。
熱源はなんにするか悩んだが、七輪が一番よさそうかな。ファイアスタンドやスウェーデントーチは鉄板から火が見えて直火焼きっぽくなっちゃうので……まぁそれはそれで美味しそうではあるが。
ってことで試作品一号。
食パンを焼いてみた。
ジュワー。
他にもいろいろ焼いてみた。
ジュワー。
雰囲気はとてもいいのだが、鉄板エリアが3×2はちょっとデカすぎる。ウォークインかまどである。
2×2だとサイズ感は悪くないものの見た目のバランスが悪いし、結局1×2にした。
ついでなので鉄のトラップドアも使って、ドアが閉まると七輪がオンになって中のものが焼けて、ドアを開けると七輪がオフになるオーブンにした。
これが案外大変でな……レッドストーン回路が妙に大きくなっちゃったんだよな。
七輪の周りにブロックを置きすぎると七輪の温度が下がってBOILになってしまうため、高さ1で作るとどうしてもこうなってしまう。
後に高さに工夫をしたらこのくらいまで小さくなった。
更に省スペース化
後々、自動精錬設備の建て替えをしたあとの話だが、家の土台を見せても大丈夫なくらいコンパクトにする努力をした。
できた。
トラップドアが開いているときに装置をオンにするってだけでこんなに苦労すると思わなかったが、レッドストーン回路の省スペース化はやりだすと面白いね。
というわけでオーブンを作る
実際に家にオーブンを作るぞ!
バニラレンガで作りたかったので、また川底を泳いで探して粘土を堀った。
七輪を作り、
鉄板を作り、
家の増築をしたあと裏側のレッドストーン回路を高低差でごまかして埋めた。
ここには何もありませんよ?
屋根も貼り替えた。
オーブンのある家、いいね……狭いけど。
後日、回路を修正
後日になってからだが、レッドストーン回路を小さく作り直した。それで高低差扱いで誤魔化していたところがいくらか修正できるかと思ったのだが、ここはどうしても直せなかった。(回路に悪影響があるため)
まぁ元々ここは地面が高くなっているところなので、このままでもOK。
家の脇は少しすっきりしたな。
でもやっぱりちゃんと直した
先のほうに書いてある通り、ここをやってから「やっぱ土台全部見えても大丈夫にしたい……」と頑張ったら、それが実現できる回路ができた。なので置き直して土台を修正!
うむ、良い感じ。高くなっている地面のところはそのままでもよかったんだけど、家の土台をきちんと作ってる感じに整えたかったのだ……。
緑の金ペンダントを作る
何か魔法のアクセサリーほしいな、と思った末に緑の金ペンダントを作った。
まず緑のしずく。
それをペリドットでエッセンスにして、
緑の金ペンダント!
効果は「原木を破壊すると木こり効果が発生する」というものなんだが、
これが何かというと「原木を破壊すると、隣接した原木を全て破壊して、アイテムはインベントリに入る」というもの。
原木集めがめちゃくちゃ捗りそうだよね。
木の試し切り
実際に切ってみよう! まずはこいつだ。
切ったらこうなった。
拾うまでもなくインベントリに原木が入ってくるの快適。ただし葉っぱ破壊効果はない。
オークの巨木も楽に倒せるかなあと思って試してみたが、大部分残ってしまった。こっちはやっぱ大地のシャベル安定な気がする。
他にも魔法のアクセサリーいろいろ作っていきたいな、と思いつつ今回作ったのはこれだけ。
ガラ紡機を作る
作ろう作ろうと思いながら後回しになり続けたガラ紡機をやっと作った。
だがこれ動力どうしようかなと悩んで、風車で動かすことにした。
そう、放置していたが直面することになったのである。風車の向きを間違っていたという現実に。
風車を大きくして設置し直す
風車を設置し直すついでに、大型風車にしてみた。
そして西に面した壁に設置すればいいのかと思ってそうしてみたが、
トルクを測ったら4.0だった。(画像になくてごめん)
一方、ずっとつけていた東に面した壁につけると、トルクは8.0。風がNORMALなら最大値のはず。
「西向きに設置する」とは「西を向いて設置する」という意味だったのだろうか……? それとも風車の羽根があるほうは後ろなの? うーん、わからん。
わからんが、今まで設置していた向きは合っていた。表現が間違っていただけだった。そうだよなあ、地図で見ててそっちだと思ってたんだよ。ただおれはそれを「東を向いてる」と言うのかと思ってたんだけど。
ガラ紡機を設置
というわけでガラ紡機も動かすことができるようになった。
この置く場所考えるの面倒になった感じな。
せっかくなのでまず羊毛をガラ紡機に入れた。
羊毛からは木綿糸を紡ぐことができる。何を言ってるかわからねーと思うが(略) これがこの世界の法則なのだ……。
螺旋階段の照明を変える
砂漠の鉱脈採掘で砂が増えたこともあり、石臼で砂を挽いて石英ガラスをたくさん作った。石英粉末ブロックを作ってバニラ精錬するだけである(気候精錬でも焼ける)。
石英ガラスの何がいいって、キレイ! 再設置できる!!
再設置できるガラスってだけで存在価値が凄まじいのに、その上キレイ。ガラス系では見た目が一番好き。
それとなけなしのカルセドニーで玉髄ランプを作って、ガラスランプを3つ手に入れた。
ひとまず置いてみたが、いやー明るい。
螺旋階段の内側の壁を貼り替えたり、階段全体が見えるように壁を広げたりして、こんな感じになった。
うむ、なかなかお気に入り。
地下工場の床と壁を貼り替える
地下工場、ずっとこんなだったんだけど、
さすがにそろそろきちんと壁と床貼るかぁ……って床から建材を取ることにした。
取ってたら結構大きい赤の鉱脈を見つけたのも幸運だった。
壁を貼り替えながら堀り上がってたら、ミルク貯蔵庫に着いちゃったけど。
やがて貼り終わってこんな感じ。
建材は足りませんでした!!(手前側の様子)
上から見るとこうなっている。せっかくだから採光窓を広げて石英ガラスにして、周辺の段差も整えた。
下から見るとブロック飛び出してるけど……まぁこのくらいは妥協することにする。こうなってるから昼間は地下工場全体が明るくなるわけだし。
磨かれた閃緑岩、見た目が好きでつい使っちゃう。他の二種類も愛用している。
突然ふらっと旅に出る
しばらく壁貼りに勤しんだあと、なんとなくふらっと旅に出てしまった。
特に目的地はなかったんだが、うろうろしまくって村1つと隊商宿を3つと風車小屋を1つ見つけた。風車小屋では銀インゴットを見つけたが、まだ自力で作れないので取得は控えた。
それにしても近隣の砂漠がめちゃくちゃ広い上に、一旦森になったかと思ったらその向こうはまた砂漠だった。砂漠多すぎない……? なんでこんなに砂漠化してるんだ……?
なおこれは帰ってきたときに見た生クリームのタンク。
なんとバケツ128杯分の生クリームが完成していた。どうするかな……これ……。
自動精錬設備を改築
作者さんのプレイ動画を見たら自動精錬設備がめちゃくちゃコンパクトで、真似して作ってみることにした。
クリエイティブでの試作
試作はこんな感じ。作者さんの動画で見たものを記憶を頼って似せて作ったので、細かいブロック配置は違うと思う。作者さんの作ったものはもっとオシャレだったし。
焼いてるのはSUS。精錬部分が1ブロックで足りるのは衝撃だった(2ブロック要ると思っていた)。冷却も濡れたスポンジでいいのか……そっか……。あと途中にチェスト置く必要は直線だったら無いよね……そうだよね……。
クリエイティブ、標準気温がWARMの平原なので、冷却には冷たいランプを置いた。気温NORMALの土地ならいらない。
試作を元に改造
試作では熱源を置き換えて複数の温度に対応できる。置き換えもしやすい配置になっている。
が、他にも熱交換器へのトルク量を変えるという方法もある。SMELTINGとUHTの差は1段階なので、熱交換器をStage1で動かすかStage2で動かすかの切り換えができれば、熱源を置き換える必要は無い。
熱交換器は水車2台まではStage1、3台でStage2で動かすことができる。
試してみたら1つの水流で水車を3つ動かせたので、これだと思った。
上の水車2つを接続したギアボックスと、熱交換器に合流させるギアボックスとの間にスイッチシャフトをつけて、スイッチで制御すると……
スイッチオフでトルクは水車1台分。
スイッチオンだと3台分。
こうなると2段階プラスでINFERNOになってしまう液体燃料コンロは今はオーバースペックである(出番は後々一応ある)。
この構造の場合、SMELTINGとUHTを切り換えるなら熱源はKILNがいいので、ファイアスタンドやネザーラックの炎、溶岩が熱源候補になる。
スイッチオンでUHT。
スイッチオフでSMELTING。いやー便利。スイッチシャフトも今回初めて使ったなあ。
鋼精錬も無事成功するよ!
バニラのかまど精錬もできる
ついでに、バニラのかまど精錬レシピってSMELTINGじゃないとダメだった気がして実験してみた。
UHTでも焼けたわ。大丈夫か? その牛肉、炭化してないか?
本番環境で作ってみた
まずは隊商宿で手に入れたスポンジを濡らそうと思い、近所の池に行った。川は枯らすわけにいかないので。
ここにスポンジを置いウワッ
池……小さくなったなあ。
工場は全部撤去したついでに、物陰でできなかった部分の壁と床を貼り直した。
それで水車を置いてみたんだが、2つめでもうこの高さ。
地上に出てみたら、水車を3つ縦に並べるには川の高さが足りなかった。
だがおれは諦めない!!
少し考えて、水車左右に並べればいいじゃんってやってみた。
静止画じゃわからんが右が動いてない。水車が動く水流の向きは決まっているのである。
まぁこれだけならちょっと水流を整えればいいだけなので、ブロックを置き直して水流を変えて両方動かすことに成功。
ちゃんとオンオフで目的のトルクになっている。
熱源は暫定で溶岩を置いたが、オフだとSMELTINGだし、
オンだとUHT。やったぜ!
いやー、自動精錬設備、めちゃくちゃコンパクトになったなあ。
前はこうだったもんね。
スマートになったなあ。
川から見るとこうなっている。
ここにクリーパー来たら涙目だからやっぱちゃんと湧き潰ししなきゃ……
おわりに
緑のアクセサリーを作ってたときに見つけた緑のリングがちょっと気になっている。
過去バージョンでは、この効果を実感できたことは無いんだが……魔導服と組み合わせるとどうなるのか、いずれ試してみたい気はする。なんにせよかなり先の話だなあ。
さて、黒の鉱脈を見つけないと先に全然進めないので、
- ネザーに行く
- こだわりを捨てて地下破壊
の2択である。うーん……ネザーかな……。
ブランチマイニングはなんか、パワープレイ感が好きじゃないんだよね。チャンク掘り抜けばそりゃ資材あるに決まってるわけで……。大地のシャベルで簡単にたくさん壊せるけど、だからこそ味気なく感じる。
ネザーに行くためには温度対策をしっかりしないと、あちこちに溶岩があるせいで気温が実質的にほぼKILNである。ガラ紡機も作ったし、少し草刈って服作りしようかな。