導入直後のWindows11に起きていた不具合を直した方法をメモ

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Windows11をクリーンインストールした直後からPCに変な不具合が起きていた。検索しても類似の症状がなく解決に手間取ったのでメモ。

症状

一部のソフトウェアの画面全体、あるいはタイトルバーが激しく点滅する。

症状の詳細

大多数のソフトウェアは正常動作するのだが、稀に激しいフラッシュとエラーでまともに動作しないソフトがあった。管理者権限を与えて実行させると動作したが、本来、管理者権限が必要なソフトではない。

また別のソフトはタイトルバーだけが激しく点滅するが、動作には支障が無かった。こちらは管理者権限を与えてもほとんど改善しなかった。

解決方法

問題の解決方法が少々複雑だった。

  1. OSのエラー確認と修復を行う。
  2. OSにエラーが無くなってから、グラフィックボードのドライバをクリーンインストールする。

グラフィックボードのドライバのクリーンインストールは何度かやっていたのだが、それだけでは解決しなかった。根本的にOSのエラーがダメだったらしい。

OSに破損ファイルがあるのを修復してからグラフィックボードのドライバをクリーンインストールしたら不具合が直った。

OSのエラー確認と修復を行う

これはよくある「sfc /scannow」をやっただけ。

「破損ファイルがあったけど修復した」と表示されたので、念のためもう一回実行して、エラーが出ないことを確認した。

ここで「修復できなかった」と表示されたときは、修復インストールが必要になる。

そのときも全てのデータを維持して修復だけを行うことができる。

グラフィックボードのドライバをクリーンインストールする

こっちはGeForceのドライバーインストール画面で、カスタムインストールを選んで「クリーンインストールの実行」にチェックを入れただけ。

プロファイルが全部消えるのでカスタムしてると設定し直しが面倒臭いが、不都合はそのくらい。

おわりに

画面表示の不具合はグラフィックボードのドライバのクリーンインストールで解決することが多い。

が、中には今回みたいにOSの不具合が絡まっている場合があるらしい。

グラフィックボードのドライバのクリーンインストールだけでは直らなかったときは、OSのエラーを修復してからもう一度試すようにしたいと思う。良い知見を得た。

それにしてもクリーンインストール直後から破損ファイルが存在するWindows11、どういうことなの……。

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