途中何ヶ月か停滞したりして、半年くらいかかってアスフェルド学園をクリアした。ソロゲーみたいな遊び心地が気に入ってやってるうちにストーリーが楽しくなってきて、クリアした今は満足度はかなり高め。
だがアストルティアの一角にこの学園があるのは意味わからんし、DQXの中でこのようなコンテンツを作る必要も全くなかったのではないかと思う。すごく面白かったし気に入っているけどね。
クリアしたときのレベルは主人公70、パーティメンバー(ミラン、アイゼル、フランジュ)67前後。パーティメンバー57前後で突撃したらどうしても勝てなかったので、メタルキング狩りで上げまくった。あとツッコミの達人を2人につけた。
主人公のスキルはたぶん定番なんだろうけど、両手剣・たたかいのビート・超ハッスルダンスをつけてた。神速シャンソンもおまけでついてたので使ってたが、速いけど物理型なのでそこまで恩恵なかったかもという感じ。
絆イベントは寮の会話までは全員やったけど、その後は1人だけ。記憶消して全員達成とかできるみたいだけど、なんとなくそれはやりたくないので、他のキャラを恋人にしてみたかったら別キャラでやるしかないのか……ってなってる。親友までは全員やろっかなと思うけど。
像をもらったので並べたんだが、こいつらの違和感ほんと半端ない。
お気に入りキャラは最終的にリソル
最初のほうではただひたすらムカつく奴だったリソルなんだが、ミランの過去話のあたりからだんだんいい奴に見えてきて、最終的に一番気に入ってしまった。
最初は本編と同じく女子アバターでやってたが、絆イベント進めると男性キャラに好意を寄せられるのが気持ち悪くて男子アバターに変更して、そこからクリアまではずっと男子アバター。寮で会話できるようになって、会話を見ているうちに「性別限定の反応があるっぽい……?」って思って女子アバターに戻して会話の変化を見ているうちに、気づいたらリソルと婚約していた。我ながら何が起きたのかよく分からない。
個人的に、リソルのデレは見てて心地いい。あとストーリーで重い展開のときなんかにリソルが軽く皮肉ってくれるのがすごく楽しみだった。こいつ今度はどんなひねくれた反応すんのかな、って後半はわくわくしながらやってた。前半のころはただムカつくだけだったんだが。ムカつくキャラってあとあと可愛くなるよね……。婚約後のデレデレっぷりとか可愛すぎて反則だと思った。
ただ戦闘では全然使ってなかったので、リソルと一緒に戦うのに2周目やってもいいかなぁとはちょっと思った。でもどうせ2周するならサブキャラでやりたいような気もした。悩ましい。
他のキャラもだいたいみんな好き
アスフェルド学園のキャラに嫌いな奴はほとんどいない。シナイジッチくらいだ。そのシナイジッチもあからさまに嫌われ役として描かれているのであって、嫌われ役としてはかなりよかったとも言える。好きになる余地がない気がした。
フウキメンバーでは最初のほうに仲間になったミラン、フランジュ、アイゼルで最後までいってしまった。キャラとしても好きで絆も最初に上げ始めたのがこの3人。
ミランは優しくて頭脳明晰なところが良い。狼王似なとこも大いに好き。(夜の神殿信者並感)攻撃とサポートどっちもできるところも良い。ザオリクつけて活躍してもらった。ときどき育ちが違う感じのボケをかましてくるところとか好き。
フランジュはお嬢様っぽいのに脳筋なとこがめっちゃ好きで、女子ならフランジュが一番。ポニテがデフォルトより可愛いと感じてずっとポニテにしてたので、デフォルト髪型を忘れていた。
アイゼルはあんなに重要ポジションだとは思ってなかったが、細かいところまで目が届く真のイケメンだった……。学生でこれはおかしいでしょ……ハイスペックすぎでしょ……。生徒会長やってるのも納得だよね。あとどっかの学内雑誌に書いてたイケメンの話でも取り上げられてたよな。
クラウンはそんなに嫌いじゃないんだけど、好きってほどでもないかもしれない。でもストーリーが佳境のときにアイゼルに対してズバズバきついこと言っていくところとかはすごく好感あったな。
ラピスは実はあんまり興味がわかないなーと思っていたりする。ちょっと幼すぎやしないかと思ってしまうんだよな。でもわかりづらいけど心の優しい子だと思った。ラピスも三つ編みが可愛くてずっと三つ編みにしてて、ツインテなのを忘れてたよね。あとメルジオルとの関係の真相には衝撃を受けた。
こうして振り返ってみると男子はそれぞれに魅力感じてるけど女子はそうでもないので、パーティが男子に偏りがちなのも仕方がないのかもしれない……。
シュメリア先生とか学園長も好きなので、対策室に戻るのが結構楽しかった。湖の遺跡のところではいちいち戻られてちょっとげんなりしたりはしたが。救護室の先生も悪くなかった。
ストーリーの感想は黙っておく
ぼくはネタバレするのがあまり好きじゃないので、ストーリーの感想は心の中にしまっておく。でも本当に面白かった。特に後半の6話くらい。時間はかかったけど、やってよかったなーと思っている。
すぐに始めるかはともかくとして、2周目やってみたいかもって気持ちはある。2周目がプレイできるようになったのも「もう1回遊びたい」って思っている人が多いからなのかなー。まあでもサブキャラでやりたい気がするな……。
授業とか教練はめんどかった
授業でスキルガチャするのはなかなかしんどかった。予期せず強いのを引くこともあるんだが、だいたいはハズレだし、クラスメイトに教えてもらうときにも書き写し間違うし。そこが面白さでもあるんだろうが、ダルさのほうを強く感じちゃうかな……。
でも間違わずに書き写してたら全員同じノートがおすすめになっちゃう気がするよね。それはちょっとな。
教練は正直ほとんどやってない。武器を2段階進化させてみたくらい。それも別に作らなくてもよかったんじゃないかって思った。メリットが薄いよな……。
総じて好きなコンテンツだがDQXの中に存在する必要はあったのか
アスフェルド学園は好きだし面白かった。けど、DQXの中に作る必要はあったのかって疑問に思う。プレイしててもここがアストルティアなのを忘れるくらい。異世界なんじゃないかって感じるぐらいなんだがレンダーシアなんだよな……。
かといって単品でゲームにするのは難しい内容だと思う。DQXの中だから実現できたコンテンツでもあるわけで。難しい存在だね。アンチもいるんだろうなあ。ぼくも好きだし面白かったけど、DQXのコンテンツとしてはどうなのって思うからな……。好きだし面白かったんだけどな。重要なので何度でも言うが、ぼく的にはとても面白かったよ。