「iPadを立てるのにダンボールだなんてとんでもない!」って言われる気がする。
試作のつもりだったんだが、ラフな風合いが気に入ったので、そのまま使うことにした。好みのサイズで作れるので、iPad以外を置きたい人も使えると思う。大きさ次第でスマホスタンドにもなる。
色紙や布や革などを貼るとダンボールっぽくなくなると思う。ぼくはマステとシール貼った。
横置きで撮ってあるが、縦置きも可能。ペンホルダーもついてるよ。
iPadどけるとこんな感じ。猫のマステは市販品。文鳥のシールはBUNCHO BOXさんが昔通販していたやつ。
角度測ってみたら65°くらい。画面を見る分には割とちょうどいいが、このまま書こうと思うと書きづらい。
初期状態ではこうだった。試作のつもりだったので楽天って書いてある。無地のダンボールで作ればよかった。あと最初は無意識に左側にペンホルダーをつけていた。あとから右側に足した。
裏も楽天ロゴと、テープ剥がしあとを隠すために文鳥シールをぺたぺた。Rはうまく隠せたと思うぞ。
作り方
長さ2+2+2+1+7+7+7+2cm(30cm)、横幅は好みでダンボールを切る(ぼくの場合は横幅16cmだった)。切ったダンボールを折って両面テープで止める。完。
折り目は定規と目打ちで軽く傷をつけて折った。ボールペンで強めに書いても折りやすくなる。カッターは力加減に自信がある人向け。刃でなく背でやれば切り落とす心配はなくなるかも。折り目にするところがあらかじめ折られているダンボールだと楽。
1cmの溝はiPadを立たせるためにつけた。最低1cmぐらいの溝がないとうまく立たない感じだった。
手前のダンボールが二重なのも、iPadを立たせるため。もうちょっと厚くてもいいかもしれない。
ダンボールむき出しがイヤで布とか紙とか貼りたい人は、好みのタイミングで貼るといいと思うが、三角の穴をふさぎたいとかでなければ事前に貼ってから折るのが楽なんじゃないかと。穴ふさぎたかったら、のりしろつきの三角作っておいて組み立てながら貼るのかなあ。
大きさについて補足
7cmの二等辺三角形だと、iPad9.7インチを縦置きしたときに稀に倒れる。安定感を求める人、もっと大きいタブレットを置きたい人などはもっと大きな三角形にすると安定すると思う。8cmとか9cmとかかな?
三角の部分を正三角形に近づけると、タブレットの角度がほぼ60°になる。斜め上から見下ろすには悪くない角度だと思うが、もっと好みの角度がある人は三角形の形を調整するといいと思う。
両面テープ
ぼくが使った両面テープはナイスタックの強力ってやつ。
ペンホルダー
ぼくは革のはぎれで三角の穴に適当につけた。本体が横置きのときでも利き手側からペンの先っぽが見えるようにナナメにした。これはどのくらいの横幅で作るかによるので、実際やってみて位置決めするのが一番確実だと思う。
ペンホルダーは革用の両面テープを使ってつけたが、上のほうでリンクした普通の両面テープでもいけるのではないかと。
素材はなんでもいいと思う。耐久性が充分なら紙でもいけると思う。ペン先が傷つくのが不安ならペン先が当たるあたりにクッションでもつければいいと思うし。
位置も三角の穴にこだわらず、手前や奥側につけたり、三角の穴の床部分につけたり、好みでいろいろ調整できると思う。つけないで近くに置くってのもありかと。
iPadケースも作った
iPadケースも革で作ってみた。A4判の革を2枚縫い合わせるだけ! 簡単!