ブラウザのデフォルトフォントを変えてみた。そうしたらウェブサイトや人狼ゲームの議事なんかが読みやすくなって、大変快適。
それが嬉しくてPCのデフォルトフォントも変えてみた。いやぁファイル名がめっちゃ見やすい。
ついでに最近よくやるプログラミングもエディタのフォントを変えてみた。こっちもまた読みやすくて最高。
というわけでブラウザ・システム用とプログラミング用のおすすめフォントを書いてみる。
ブラウザ・システム用
ブラウザやシステム用にオススメなのはNasuフォント。
日本語で形が似ているフォントを見分けやすくしている。
Windowsでメジャーな他のフォントと比べてみるとこんな感じ。
カタカナのカと漢字の力、カタカナのニと漢字の二、カタカナのヘとひらがなのへ、カタカナのロと漢字の口の見分けやすさがわかるだろうか。
「源ノ角ゴシック」を改変した「源真ゴシック」をさらに改変したものだそうだ。詳細とダウンロードはこちらから。
プログラミング用
プログラミングはダークテーマでやってる人が多い印象だけど、おれはライトテーマ。理由はライトテーマのほうが文字の視認性がいいから。ディスプレイの輝度が低いので、ダークテーマだと文字が見えなすぎるんだ。
プログラミングは英字が多くなる関係上、英字が判読しやすいフォントがいい。日本語はまぁそこそこでいい。
というわけで選んだのがHackだった。しっかりとした太さがあってライトテーマでもダークテーマでも見やすく、lと1と|や0とOなどが区別しやすくなっているのが良い。
ただ日本語の視認性はいまいち。そこでHackの日本語フォントの見やすさを強化した白源というフォントを見つけた。
こちらはなんと全角スペースが視認できる。あの宿敵全角スペースがエディタ設定に頼らなくても見えるよ!! それに濁点と半濁点も見やすい。ソースコードにそんなにたくさん日本語書くかはさておき、やっぱ文字は見やすいほうがいいもんね。
おれのお気に入りはHackGen35 Console NFJ。NFにしたのは表示できる文字が多いほうがいいかなと思っただけで深い理由はない。Jなのは日本語文字優先のほうが使いやすいかなと思ったから。
プログラミングにおいては……というか英字の多い文章においては、半角文字が全角文字のちょうど半分の幅なのよりは、ちょっと幅広めのほうが見やすいんだよね。そういう点でHackGen35はとても良い。
Windows10のシステムフォントを変えるには
Nasuフォントが非常に気に入ったのでWindows10のシステムフォントに変えたかったのだが、そのためには
- レジストリを書き換える
- ツールを導入する
のどちらかをやらなければならない。
レジストリ書き換えは気が進まなかったので、今回はツールを導入した。「Meiryo UIも大っきらい!!」という個性的な名前のツールである。
ただ、このツールを使ってもタスクバーやスタートメニューのフォントは変更できない。そちらも変更したいのならレジストリ書き換えになると思う。(おれは試してないけど)
レジストリを書き換えての変更方法は以下のサイトに掲載されている。試すなら自己責任で。
なおこちらのサイトで紹介されている「Noto Sans CJK JP」は、上のほうで紹介したNasuフォント・白源の日本語フォントのベースになっている源ノ角ゴシックと同一だそうである。
Googleからは同社のNotoフォントファミリーの「Noto Sans CJK」として異なるフォント名で公開されている。フォント名と一部のウェイト表記以外はすべて源ノ角ゴシックと同一である[5]。
Wikipedia「源ノ角ゴシック」
おわりに
パソコンを使っているとかなりの頻度で文字を見ることになる。
その際にフォントが見やすいとかなりストレスが減るよね。
読みやすいフォントでストレス軽減しよう。